– 小多福の女将さんから皆様へ –

ご挨拶 さて早速ですが、このたび小多福店を株式会社京味食品にゆづる事になりました。 老いた身にむちを打ち続けて参りましたが歳には勝てません。 今まで皆々様には本当にお世話になり厚く厚く御礼申し上げます。 本来なら一人一人にご挨拶申し上げるべきところですが、お許しくださいませ。 おはぎは私の人生でございました。皆々様 感謝感謝でございます。 

2021年5月9日  祇園オハギ 小多福 川崎 加津子

– 女将さんの想いを引き継ぎます –

株式会社京味食品と申します。京都でおぼろ豆富の販売をしており、そこで女将様と出会いました。70歳になってからお一人で始めた「小多福」。女将様のアイデアで生まれた色とりどりのおはぎ、そして、優しい笑顔と人を引きつける素敵なお人柄で多くのお客様に愛されるお店を作られました。「小さな福が多くありますように」と女将様が大切に育ててこられた「小多福」のおはぎを縁あって伝授いただくこととなりました。 皆様からのお力をお借りしつつ小多福の暖簾を守って行く所存でございます。 今後も変わらず祇園オハギ「小多福」をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

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