2008年創業
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2022年⼥将さんの意思を引き継ぎ、ここ祇園で⼩多福が⽣まれ変わります
ー ⾖腐屋が⼩多福を引き継ぐということー
⼥将さんはお⽗様が⼤好きだったおはぎを作りたいという思いから、70歳にして⼩多福を誕⽣させられました。
そのような想いや⼤切にされている理念をしっかりと引き継ぎ、新たな⼩多福として歩んでいきます。
私たちは⾖腐屋を営んでおります。「お⾖腐屋さんがどうしておはぎ?」と思われる⽅もおられます。
お客様の気持ちになり、より良い商品を作るために試⾏錯誤するところは共通しています。
「⼩多福」という店名には「⼩さな福が多くありますように」という想いが込められています。
おはぎを⾷べた⼈にほっこりと⼩さな幸せを感じていただきたい。
お彼岸の御菓⼦としての⽂化を継承し、ご先祖様への感謝の気持ちを⼤切にしていただきたい。
そのような想いとこれまでの歴史を受け止め、おはぎを通してお客様にたくさんの福をおすそ分けしてまいります。
ー 素材・製法へのこだわりー
安全で安⼼して⾷べていただきたいため、完全無添加の素材で製造しております。
⼩⾖は⼥将さんが厳選された北海道産の⼤納⾔を使⽤し、そこにブレンドしたお砂糖混ぜ込むことで、上品なあんこに仕上げています。
また、もち⽶はその⽇の気温や湿度に合わせて⽔分量を調節することで、時間が経ってもふっくら柔らかです。
このような調整は、⼿づくりから⽣まれる熟練した勘と技術によるもので、⼥将さん直伝の賜物です。
みなさまに『福がきますように、、、』とひとつひとつに愛情を込めて丁寧に丸めています。
ー⼩多福にしかないおはぎを届けたいー
⼩多福のおはぎは⼩ぶりで⾷べやすく、カラフルで⾒た⽬にも楽しんでいただきたいという気持ちで作っています。
京都の和菓⼦⽂化を進化させたいという気持ちから、スパイスやハーブを使った新しいおはぎもございます。
例えば、シナモンなど様々なスパイスをブレンドしたシロップにジンジャーを漬け込むことで、単体では出せない深い味わいある餡となり、これまでにないおはぎとなっています。